「転ばぬ先の杖」

皆さんもうすぐ5月の連休ですね(*^_^*)

山田整形外科スポーツクリニックの受付は…

GW中は変動的な診察、お休みになりますので、ご注意下さい。
4/28(土)午前・午後診察
4/29(日)30(月)休診
5/1(火)午前・午後診察
5/2(水)午前診察・午後休診
5/3(木)~6(日)休診

連休中に、ご家族や友人と一緒に外出される方も多いと思います。
しかしながら足のケガをしてしまったり、足が弱ってふらついてしまう。
そんな足の不安や痛みを抱えた方も居られるでしょう。
特に足腰が弱い高齢者は転倒で骨折など大けがをする危険もあります。
そこで足腰が弱った時に大昔から使われてきたのがです。
今回は歩く助けとなるをいくつか紹介します。

杖の種類

①片手杖

片手杖

おそらく、もっとも一般的なです。
その材質も木製や金属製、竹やカーボン製などさまざまです。

持ち手を間違う人も多いですが、基本的には、
健足(悪くない方の足)に持ちます。

片手杖使い方

正しく使って転倒しないように心がけましょう!

※杖先のゴムは消耗品なのですり減ったら交換しましょう。
 当院でも杖先のゴムを交換できます
お気軽にご相談下さい。

杖先のゴム

②多点杖(4点杖)

4点杖(左)と片手杖(右)

片手杖の先が4つに分かれているです。
支持基底面が広く安定性があるため
通常の片手杖では不安な人が使います。
安定感がある一方で屋外の傾斜や
凸凹がある所では使いにくいため主に室内用に使われます。

③松葉杖

松葉杖

整形外科では主に足のケガでよく使用します。
頑丈で大きく両手で支えるため足の負担を大幅に減らせます。

※注意点は脇を杖の上に乗せないこと
脇を乗せて体重がかかると腋窩神経など圧迫して逆に腕を傷めてしまいます。
松葉杖は病院や福祉用具取扱い店で購入またはレンタルできます。

④ロフストランド杖

ロフストランド

手だけでなく前腕まで使って支えるです。
腕まで使って支えるため握力が弱い人や麻痺がある方でも使えます。
ケガした後のリハビリ目的に使うこともあります。

ロフストランドの使い方

※全てのに言えることですが・・・
長さや重さなど自分に合ったものを選ぶことが大切です。
長さを調節できるタイプもあるので自分の体格に合わせて使いましょう。
どうしても使い方や調整が上手くできない、もしくは自分に合ったが分からない場合は、専門店の他、病院や介護施設で相談されると良いでしょう。
きっとあなたに合った杖が見つかるはずです。
お気軽にお尋ね下さい(^O^)/

山田整形外科スポーツクリニック

 

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